糖質制限ダイエットに注目が集まっています。

糖質を控えると短期でのダイエットが成功すると言われますが、過激にやり過ぎると、体によくありません。

糖質制限といえば、白米をはじめとする炭水化物は食べないようにすることが一般的ですが、米には私たちの体を作る大切な栄養素が含まれています。だから極端な糖質制限は、体によくないのです。

炭水化物は、体を動かす大切なエネルギー源ですが、不足すると疲れやイライラを感じやすくなったり、代謝が落ちて太りやすい体質を作るなど、逆効果になってしまいます。

このため、健康的でリバウンドをしないダイエットを行うためには、適量を守った炭水化物の摂取が欠かせないと言われています。

上手な白米の食べ方のポイントは2つ。1つは、食事を摂る際に野菜から食べる「ベジファースト」を意識すること。

お腹が空いた状態でいきなりご飯を食べると、血糖値が急激に上昇するため脂肪の蓄積に繋がって太る原因となります。

そのため、野菜から先に食べ始めて、次におかずなどのタンパク質、最後にご飯などの炭水化物の順に食べることで、血糖の急上昇を抑えて太りにくくなります。

そしてもう1つ。白米だけでなく、玄米や雑穀米などの炭水化物を上手に取り入れることも大切なんだそう。

玄米は食物繊維が多く、血糖値の上昇が緩やかな傾向にあるため、脂肪になりにくいと考えられています。白米に玄米を混ぜて炊いてみるだけでも、栄養バランスがよくなります。

また、サプリメントも上手に取り入れてみるのもいいかもしれません。最近はいろんなサプリメントがあるので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう

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