卒乳後は特に、何もケアしなかったという方も、多いかもしれません。しかし卒乳後にバストに、痛みやしこりなどが出ることもあります。卒乳後にやるべきケアについて、考えてみましょう。

卒乳しても、すぐに母乳が出なくなるわけではありません。しばらくは母乳が作られ続けるので、乳腺に母乳が溜まっていく一方です。これを放っておくと、バストが硬くなったり張って痛みが出るのです。

卒乳後のバストの張りや痛みを解消するには、適度に搾乳する事が大事です。しかし空っぽにしてしまうと、まだ母乳を必要としていると判断して、母乳を作る量が減りません。あくまでバストの張りが解消する程度に、とどめておくことが大事です。

また乳腺に母乳が詰まると、乳腺炎になることもあります。乳腺炎を予防するためにも、卒乳後のバストケアは大事なんですね。もしも乳腺炎の疑いがある場合には、迷わず病院を受診してください。乳腺炎は放っておくと、激しい痛みや高熱が出ることもあり、とても危険です。

母乳に関して不安がある場合には、母乳外来を受診することをおすすめします。やはり専門家に相談するのが、一番安心できます。

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