白髪はどうしても老けて見えるため、年齢に関係なく染める人が少なくありません。ただ、白髪染めに使用されている成分に対してアレルギー反応を起こし、肌に炎症を生じる人がいます。従って、

白髪染めをする場合は、始めにパッチテストを行い、肌にトラブルが出ないか確認することが大切です。そのことは、商品の説明書にも記載されています。

●炎症を引き起こす成分
白髪染めのような酸化染毛剤には、染めを強くするために「パラフェニレンジアミン(PPD)」という化学物質が含まれています。そのPPDが肌に付くことによってアレルギーが起き、肌の敏感な人は接触皮膚炎に繋がります。

また、白髪染め剤は髪の毛に色素を染み込ませるため、髪の毛のキューティクルを剥がします。その結果、髪自体のツヤが無くなり、また髪がパサパサしてまとまりのない状態になります。

●炎症の症状
アレルギーによって肌に炎症が起きると、頭皮がかぶれる、耳や首のあたりが赤く腫れるようになり、続けていると顔にまでその症状が現れます。悪化すると、強い痛みを感じ、肌がただれます。

炎症が生じた場合は白髪染めの使用をやめ、速やかに皮膚科に受診することが肝心です。接触皮膚炎の治療には症状の程度によって、ステロイドの軟こう剤や内服薬が用いられます。

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