世間でよく四十肩とか五十肩とか言いますが、この二つどう違うか知ってますか?

実は違いはありません。四十代なら四十肩、五十代なら五十肩と言っているだけです。

大きな原因は疲労、老化ですが、医学的には「肩関節周囲炎」と呼ばれ、肩関節周辺が炎症を起こしている状態をいいます。

詳しく言えば、疲れや姿勢の悪さ、肩周りの緊張、血行不良などが原因のようです。

四十肩・五十肩は自然に治癒することがほとんどですが、四十肩・五十肩だと思っていたら「腱板断裂」と診断されることがあります。

「腱板断裂」は放っておいても治りませんので、いつまでも痛みが続く場合は適切な治療を受ける必要があります。

四十肩・五十肩は自然に治癒すると言っても個人差があり、数ヶ月続く時もありますから、辛いようなら接骨院や鍼灸院で施術してもらった方がいいかもしれません。

四十肩・五十肩と似たような原因で肩こりや首こりがありますが、共通しているのは生活習慣からくる悪い姿勢が大きな原因の一つです。

悪い姿勢が続くと首の頸椎が伸びた状態のストレートネックになっていることがあります。

ストレートネックになるとさまざまな弊害が起こることから、新現代病ともいわれています。

ストレートネックになっているかどうか調べるときは次のようにします。

①かかとを壁につけ「気をつけ」の姿勢をしてください

②後頭部を壁に付けてください

この時無理なく後頭部が壁に着くようならストレートネックではありません。

後頭部が壁に付かないようならあなたはストレートネックかもしれません。

あなたの今の肩こりはストレートネックが原因かも・・・

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