液体窒素でイボだけを冷却してから切除

私の母には沢山の小さな首イボがありました。私は子供の頃、面白がってつまもうとしていましたが、当然ながら母は嫌がっていました。
その後、学校を卒業後に家を出てから、数ヶ月ぶりに母に会ったら首イボがなくなっていました。
聞けば、イボの一つを思い切って取ったら他のイボは自然に無くなったようです。
私自身も中学生くらいの頃から首にイボが出来ました。但し母のように無数の小さなイボが出来たのではなく、1個だけ出来ました。
それが直径1～2mmくらいの大きさで割と目立ったため、大学生の頃に皮膚科へ行って切除しました。
皮膚科では-196度の液体窒素でイボだけを冷却してから切除します。極低温でイボの部分だけ感覚がなくなるので切っても痛みは一切感じません。私が行った皮膚科の先生はそんな手術をしょっちゅうやっていたので手際よくやる上、こちらの緊張をほぐすよう手術中は世間話をしてくれました。
イボの切除はあっけないほどすぐに終わりました。
イボがあったときは、いつもイボが気になってしょっちゅう触っていましたが、切除後は気分がすっきりして毎日がより楽しく感じられるようになりました。
首イボで悩んでいる方は是非、思い切って皮膚科へ行って1個でも切除することをお勧めします。
イボがなくなると気分が晴れやかになり、いつもの景色も違って見えるようになりますよ。